投稿者: 2000/09/09 (土) 00:02:52 ▼ ◇ [mirai]AIR大変素晴らしかったです。
これほど泣いたのも久々です。
シナリオも素晴らしかったです。
はっきり言って予想以上でした。
演出も素晴らしく、『青空』の流れるところなんて、
最高でした。
観鈴の『ゴール』という言葉と晴子の心情それに会わせて流れる、
青空・・・・・・涙が止まらなかったです。
ゲームを止めた後も、未だに頭から離れないです。
胸がそわそわするような感じです。
これほど泣いて感動したのはKANON以降はじめてです。
その規模はKANON以上かもしれませんが・・・・
一月以上待ったかいはあるゲームだと思います。
このゲームのメッセージも素晴らしかったと思います。
それは幸せな生というものは何なんだろうか?という問いだと思う。
人生において、たった一つでも幸せな記憶があれば、
それで十分幸せだということを言っているのだと私は思った。
美凪シナリオではみちるが、観鈴シナリオでは美鈴自身が、
その人生(存在)の終焉に短い期間だけに、
それまでの人生では味わえなかったほどの幸せが感じられる。
それだけで全てが幸せに感じられると言うことだと思う。
もしそれまでの人生の幸不幸をプラス・マイナスで統計するのではなく、
たった一つ幸せなものがあれば、
それで人生が全てが幸せである。
というメッセージを持っているように感じた。
そしてその反面、
たった一つの幸せを得る事の難しさというものを、
(特に)観鈴と晴子は語ったように思える。