さっきは出さなかったが、こんな記事もホームページに載せようかと思う。
言っとくが、俺のは裏風のじゃないから。

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荒らしの勧め

さて、反面教師的に荒らしの勧めを書いてみましょうか。
荒らし対策にも参考になるはずです。

「荒らし」になるのは簡単なことです。
非常識なことを何回か書けば良いですし、自分のことを「荒らし」だと名乗っただけでも「荒らし」と呼ばれるでしょう。
あとは適当なページで手に入れた文章を意味もなく書き込むなり、荒らし対策サイトで公表されている荒らしの手口を真似れば名実ともに「荒らし」です。

たとえ、管理者、掲示板の利用者が徹底無視の態度でも、結局は根気で勝てます。
IPアドレスで締め出されたらプロクシを使い、書き込み数の制限をされたら書き込めるときにだけで良いから何か書き込む。
管理者がどんな対策を取ったとしても、少しは巻き添えを食う人がいるのです。
それを指摘すれば、管理者は書き込み制限をむやみに厳しくするわけにもいかないでしょう。
また、「荒らし」が現れたというだけでも、掲示板の財産とも言える利用者を減らすことができます。
荒らしは自己満足できるかどうかが鍵です。
自分の荒らし行為によって、自分が注目され、掲示板が廃れていくことを意識できれば、
地味な根競べにも勝つことができるでしょう。

しかし本当にその掲示板を守りたいという人はずっと残り、さらに管理者との結束を強めるでしょうから
「雨降って地固まる」ことになるかも知れません。
ま、そんな人がいるような価値ある掲示板なら、荒らす意味は無いのかも知れません。
その価値があるか試すために荒らすこともあるかと思います。

さて、具体的にはどんな書き込みをするのが効果的かというと、
意味の無い文章や記号の羅列では読み飛ばされるのが落ちです。
できれば、何か筋のとおった書き込みで管理者、利用者の非を突くような書き込みが良いのですが、なかなか難しいですね。
あの「'H'さんの書き込み」はあまり参考にはならないかと思いますが、荒らす側にしろ受ける側にしろ彼の余裕だけは参考になるかと思います。

コツは他の利用者に紛れることです。
投稿者名、メールアドレスは誰かのものを利用して、その人を騙ります。
そうしたくなければ、一般的な名前を使うと良いでしょう。

「ここの管理者にこんな酷いことを言われた。」というような言いがかりをつけるのも動揺を煽ることができます。

好きものたちが集まる独自色の濃い掲示板なら、そこに集まるような人たちを嫌っている人もいるでしょう。
掲示板の利用者全員を非難するような文章を探してきて、転載するのも効果的です。
リンクだけでは読んでくれる人はいないので、転載しましょう。
そして、あなた方は嫌われているんだという証拠として、そのページへのリンクを載せるのです。

荒らし対策のサイトから、実際にあった荒らしの例、それもなるべく酷いものを転載するのも良いでしょう。
また、「荒らされる原因は管理者にもある」と書かれているページも使えます。
もちろん、リンクを証拠として付けて。
荒らし行為を受ける側にも少しは知識が無ければ、脅しは効きません。

適当に罵倒するのはきっと長続きしないでしょう。
それよりも書き込みを読んだ上で、おかしな点や間違いを指摘したほうが、
こちらにも正当性が生まれて相手は無視しにくくなります。

管理者の中には法的な手段を取るという脅しをかけてくるものもいますが、
こちらも脅しの手段があります。
例えば、「これからこの掲示板に書かれるメールアドレスを無作為に選んで思いつく限りのメールサービスに登録しようと思います。」
と書けば、本当にこれを実行したかどうかが分かりにくいため効果は長く続くでしょう。

そこいらの荒らし対策を説いているサイトでは、はっきりいってどこも「無視」と「制限」が有効だと述べています。
では逆にそれを利用しましょう。
制限を緩めるために、管理者に向けて自分に対する制限を厳しくすると巻き添えを食う人が少なくともいることを警告しましょう。
徹底無視の姿勢は言い方を変えると、（こちらにとっては）書きたい放題なわけで、
何を書いても反応が無い代わりに反抗もされないのです。
自己満足に浸りながら自由なことを書きましょう。

荒らし行為を本当に気にしない人などいません。
それに『本当に』気にしないのであれば、なにか返事を書いてくるはずでしょう？
こちらがよほどつまらないことを書いているのでなければ。

掲示板の利用者に迷惑をかけても、こちらの精神的ダメージは皆無、むしろ癒されていくのです。
そうなるには自己満足ができるかどうかが鍵です。
孤独な戦いですね。

それでも話しのわかる人に出会えて、自分が荒らし行為をする理由でも聴いてくれれば
孤独感から開放されて、本当に満ち足りることができるのですが。