同棲女子大生がこんなことを書いていた 投稿者:寂しい君  2000/09/09 (土) 06:19:56      [mirai]
「ゲーム業界就職読本」という本がある。
わりとメジャーな業界就職本で、毎年版を重ねている。
毎年変更されているのは、主に後半3分の2をしめる、各制作会社の求人部分。
その前置き、である「ゲーム業界で働くということ」という章は
毎年あまり大きくは変わらない。

私は99年版を年末に買ったのだけれど、
引越しで出てきたので久々に手に取ってみたのだ。 
一応もう3年だし。後半だし。

ゲームだろうがなんだろうが、基本的に社会人に要求される資質は同じだ。
約束を守ること。
最低限の礼儀があること。
学びつづけていく意欲を失わないこと。
まあそういうことがたーっと書いてある。
ゲーム機の歴史とかもある。

若いうちにやっておくべきこと、という項目があって、
せいぜい本を読め、だのバイトをしとけ、だろうと思っていたのだが。

「セックスは若いうちに経験したほうがいい。世界が変わる」

思わず太字にしてしまいました。ぎゃふん。
たしか、97年版にはこんなの無かったはず…
ちなみにその他は車の免許を取る、海外旅行にいく、パソコンを買う、でした。
私は一応全部やってますね。 

「これを知っていると知らないとでは180度世界が変わってくる。 
異性の裸は写真やビデオで見るのではなく生身の裸を見て欲しいものだ。
そして異性の裸は自分が裸にならないと見えないということを、
男女のセックスという行為はイヤというほど教えてくれる」
他の項目に較べるとかなりあっさりと、こう記されているだけである。

もう「処女ですオホホ」って言っても誰も信じてくれませんので言っちゃいますが
私が初めてイタしたのはかなり昔です。
具体的に言うとセーラー服着てた時代です。
ちなみに相手は今の恋人ではありません。当たり前ですが。
でもとにかくかなり予想外な状況だったので(まさかこんなことになるなんて…)
とにかく混乱していた、という思い出しかない。
それまで清く正しく生きてきたのでAだのBだのすっ飛ばしていきなり…という展開でした。
しかも二回失敗しました。
指を入れられただけで大出血、とか相手がいきなりナエる、とか色々。
できたときには、うれしいというよりホッとした…

私はまあ、そういうのがわりと遅咲きだったと思う。
今でもああいうこと全般保守的だ。
頼まれれば大体なんでもこなすけれど、
自分自身はあまり変わったことをするのは好きではない。
ただ二人で裸で眠るだけで十分なことの方が多い。
目を閉じて静かな寝息に耳を澄ます。 
もう、それだけで十分ではないの?

念の為に恋人に聞いてみた。
「セックスって、すると人生が変わる?」
少し考えてから彼は肯いた。
「知識はあっても、してみると、全然違う」
「そういうこと、することって、恋人としては絶対条件?」
また少し考えてから彼は答えた。
「したから、といって恋人ではないけど、できなかったら僕はダメだと思う」
ちなみにヤツは一回こっきりの浮気暦二回。

セックスはむしろ心をさらけ出すことの難しさを知る行為だと思う。