投稿者:   2000/09/11 (月) 05:26:36      [mirai]
 私はあえて言います。

 男の子に"魔法"をかけるのは、女の子にとっての義務なのです。
 女の子に"魔法"をかけるのは、男の子にとっての義務なのです。

 私たちは皆、互いに"魔法"をかけあっているから、このどうしようもない世界の中で
もたまたま生きていけるのであって、"魔法"の力を失ってしまったら、人間はあっけな
く自殺してしまう程度のものなのです。そしてこの"魔法"とは、純粋な技術であり、
「好き」とか「愛してる」などの感情とは全く独立したものなのです(例えばTVタレン
トは視聴者に魔法をかけています。これは感情ではなく技術です)。
 極言すれば、私たちは"魔法"をかけることを目的として生きているのであり、また他
人から"魔法"をかけられることでかろうじて生きていられる。そしてマスメディアが人
々から奪ってしまったのは、この、互いに"魔法"を掛け合う能力なのです。