投稿者:   2000/09/17 (日) 00:52:56      [mirai]
(実行に使われているHSP2.EXEと同じディレクトリに、HSPEXT.DLLがない場合は
        エラーになります)
        また、スクリプトを作成する場合には、HSPEXT.ASをスクリプトと同じディレクトリ
        に置き、スクリプトの先頭に必ず「#include "hspext.as"」という行を追加
        してください。以上で、HSPの機能が拡張され、このリファレンスで説明を
        している命令を使用することができるようになります。
        まず最初に、試しに付属のサンプルスクリプトを実行してみてください。
        拡張された機能の簡単な使用例を見ることができるはずです。


・注意点

        HSPEXT.DLLは、HSP2.EXEと同時に使用されるプラグインファイルです。
        EXEファイルを作成した場合でも、HSPEXT.DLLをEXEファイルと同じディレクトリ
        に置かないと動作しません。また、packfileにDLLを追加することはできません。

        このアーカイブに含まれているものは、HSP ver2.5でサポートされるファイルの
        βバージョンのような位置付けとお考えください。
        マニュアルの不備や、説明が足りない部分もあるかと思いますがご了承下さい。
        このバージョンについてお気づきのことや、ご意見などありましたら、
        メールやHSPの掲示板の方にお寄せ下さい。


・著作権および連絡先

        著作権および、使用の規定についてはHot Soup Processor ver2.4と同様です。
        営利・非営利を問わずHSPEXT.DLLを自由に配布してかまいません。
        onion softwareは本プログラムによって生じた、いかなる損害についても
        保証いたしません。自己の責任の範囲で使用してください。
        HSPEXT.DLLは、Microsoft Visual C++ 6.0でコンパイルされて います。 


・TCP/IP通信関連命令について

        hspext.dllのver2.0からは、TCP/IPソケット通信関係の命令は、hspsock.dllに
        機能を移しました。いままでhspext.dllでサポートされていたTCP/IP関連の命令は
        すべてhspsock.dllをお使いください。
        それに伴い、いままでのスクリプトでTCP/IP関連の命令を使っている場合は、
        「#include "hspext.as"」となっているインクルードファイルを、
        「#include "hspsock.as"」に変更する必要があります。
        また、TCP/IP以外の拡張命令を使用している場合は、
        「#include "hspext.as"」も従来通り必要になります。

        hspext.dllのTCP/IP命令と、その他の拡張命令を使用していたスクリプトは
        hspext.dllとhspsock.dllの2つを同時に使用することになり、DLLサイズなどで
        オーバーヘッドが増加してしまいますが、TCP/IP関連の命令は、今後さらに機能が
        特化されていく予定なのと、マルチスレッドへの対応などでhspext.dllとは
        分離した方がメリットが大きいと判断したためです。
        お手数おかけしますが、ご協力をお願い致します。


・アプリケーションキャプチャー命令の使い方

        アプリケーションキャプチャーは、Windows上で動作している他のアプリケーション
        をHSPから操作するための命令セットです。
        アプリケーションキャプチャー命令は、Windows上のすべてのオブジェクトに
        メッセージを送信するこ