投稿者:   2000/09/20 (水) 12:06:32      [mirai]
「その子は、いつも悲しい夢をみるだけで、ほかにはなにもない」
「しあわせになれないから、悲しい夢をみるしかない」
「みちるはね…その子の悲しい夢のかけらなんだよ」
「みちるは、その子の夢を少しだけわけてもらったの」
「その子の背中には、とても傷ついた羽があって…」
「その羽には、すごくふしぎな力があるの」
「いっぱいの人たちが見た、いっぱいの思い出が、その羽にはつまってるんだよ」