投稿者:   2000/09/27 (水) 00:20:53      [mirai]
往人の人生の目的は達せられないだろう。
 観鈴もきっと、頑張っても寂しいままで、
 翼人の記憶(?)は次の世代にも受け継がれて、
 神無も空に捕らわれたままだろう。

 それでも、あのエンドには希望がある。
 憧れを追う者の気高い姿がある。
 「きっとうまくいくさ」と心から祈り、
 安心して見ていられるエンド、いやリスタートなんです。

 (オフィシャルが無い以上)
 どこの馬の骨かもわからん小僧に、
 「彼らには過酷な日々を」
 なんて呪いの言葉を吐かれるくらいなら、(失礼!)
 僕は笑って歩き出す。

 観鈴が懸命に握った(?)弁当を手に。
 彼女の「よーい、どん」を合図にして。