>  投稿者:   2000/10/05 (木) 04:15:58      [mirai]
> > つーか原初はもっと根源的なもののような気もするけどな。
> > 各地の原始宗教にはなぜか似たような体系が多い
> > 兄妹神とか黄泉返りとか
> 昔、大地はなく、あるのは水と火だけだった。小さな火が水面に
> 列を作り、まるで一筋の道ができているかのようだった。水面に
> 二艘の銀の小舟が浮かび、一艘には「父なる銀の柱」が乗り、も
> う一艘には「母なる金の煙出し穴」が乗っていた。最初、二艘は
> 右回りに旋回したけれども結合しなかった。次に左回りに旋回す
> ると、うまく結合して子種ができた。

光と闇は互いに極に位置している。
闇が光を襲った。
この攻撃に驚いた偉大な父は第一の形相たる「生命の母」を放射し
ついでこれが「原人」を放射した
原人の友軍には空気、風、光、水、火の5元素が居た
彼は悪に敗れ、5元素ともども闇に飲み込まれる
原人は7度嘆願し、救われたが5つの元素は取り残された
悪で穢れていない部分は太陽となり、少し穢れた部分は月となった
最後に穢れきった部分は動物を形成した
光に満ちた実態が跡形もなく奪われ去られようとする危機に臨んで
悪霊たちはまだ残っている限りのものを二つの悪霊に取り集める
二つの主だった悪霊が交合してアダムとエヴァを生む。
これが人間の機嫌であり、だからこそ人間は交尾しあい増殖しあおう
という欲望を受け継いでいる...

参考:2000/10/05(木)04時07分05秒