> > > > 毎日見る夢。 > > 終わりのない夢。 > > 赤い雪。 > > 流れる夕焼け。 > > 赤く染まった世界。 > > 誰かの泣き声。 > > 子供の泣き声。 > > 夕焼け空を覆うように、小さな子供が泣いていた。 > > どうすることもできずに、 > > ただ夕焼けに染まるその子の顔をみていることしかできなかった。 > > > 何が萌えてるょ? だから、せめて・・・。 流れる涙を拭いたかった。 だけど、手は動かなくて・・・。 頬を伝う涙は雪に吸い込まれて・・・。 見ていることしかできなくて・・・。 悔しくて・・・。 悲しくて・・・。 大丈夫だから・・・。 だから、泣かないで・・・。 言葉にならない声。 届かない声。 「約束だから・・・」 それは、誰の言葉だっただろう・・・。 夢が、別の色にそまっていく・・・。 「うん・・・約束、だよ」 参考:2000/10/05(木)19時14分37秒