投稿者:   2000/10/14 (土) 21:42:04      [mirai]
とても幸せだった…
それが日常である事を、時々忘れてしまうほどだった。
そして、ふと感謝する。
ありがとう、と。
そんな幸せな日常に。
水溜りを書けぬけ、そのはねた泥が体につくことだって、それは幸せのかけらの一部だった。
永遠に続くと思っていた。
ずっと水溜りで跳ね回っていられると思っていた。
でも壊れるのは一瞬だった。
永遠なんて、なかったんだ。
知らなかった。そんな、悲しい事を知らなかった。
知らなかったんだ…。


『日曜討論』