投稿者:   2000/10/17 (火) 00:00:21      [mirai]
童夢くん最初の魔球
                                                               お父さんの新城夢人と編み出した”消える魔球”
                                                               ホームペース付近でボールが消える。初速90キロ、終速100キロと
                                                               いう加速する特徴を持つ。89年開幕戦で、江川さん曰く「あと100球
                                                               は投げられる」と言われた開幕投手の槙原投手を降板させてまで
                                                               も、藤田監督が童夢くんに投げさせたボール。これで、「今年の巨人
                                                               には凄いピッチャーがいるんだぞ。」と藤田監督が無言でセリーグ他
                                                               球団に脅威を与えた。しかし、前年度のセリーグ覇者中日ドラゴンズ
                                                               の星野監督が落合博満(当時中日)を「童夢対策要員」に任命し、スノ
                                                               ーミラージュボールを打破することを命じて、落合選手に見破られて
                                                               打たれてしまう。
                                                                このボールは東京ドームの特徴を生かして、カクテル光線と特殊な
                                                               空調を生かしたもの。東京ドームができる前はお父さんと近所の体
                                                               育館で疑似東京ドーム環境を作って編み出した。童夢くんの投げた
                                                               ボールが東京ドームの空調で一度高く舞い上がりベース直前まで加
                                                               速して落下する。よって、バッターには投げたボールが消えて突然現
                                                               れるような錯覚を受ける。最初の餌食は当時ヤクルトの長嶋一茂く
                                                               ん。
                                                               後に、広島のカルロス(後述)の魔打法でまねされる。