>  投稿者:   2000/10/19 (木) 00:51:18      [mirai]
> > ロシアが土地の明け渡しを求めて裁判するらしいけど、
> > その土地に詳しい香具師いるぅ?
> 樺太か。

 帝政ロシア時代に領事館があった長崎市南山手町の土地をめぐり、
ロシア政府が土地の所有権をもとに住民11人を相手取り、
住居や事務所などの取り壊しと土地の明け渡し、地代の支払いを求める訴えを、
長崎地裁に起こしていたことが18日わかった。

訴状や長崎市などによると、
ロシアは帝政時代の1875年から同町の土地約1560平方メートルを
領事館の用地として使用していた。
1904年、日露戦争に伴う国交断絶で領事館は閉鎖され、
以後は土地、建物とも放置された。終戦の45年直後から、
市民らが家を建て始め、現在は約30世帯が住むなど住居や事務所などが
立ち並んでいる。

旧ソ連が87年、対外的に所有者を明らかにするため、土地を登記。
不法占拠を通告する看板が設置されたが、
具体的に立ち退きを求める動きはこれまではなかったという。

土地への課税について、
同市は「国際問題でもあり、現在は課税を保留している」という。

 住民の1人は「以前から気にかけてはいたが、
事前の説明もなく10年以上も前の通告をもとに、
訴状が突然送られてきて困惑している。
関係者で協議して、今後の対応を決めたい」と話している。

http://www.asahi.com/1018/news/national18015.html

参考:2000/10/19(木)00時46分35秒