投稿者:   2000/10/22 (日) 13:19:38      [mirai]
スピードに見合う信頼性を ― バーンズ(9/17) 
ドライバーズランキングのトップから3位にポジションを落としたリチャード・バ
ーンズ(スバル)はプロドライブが製作するみらい板の信頼性に対する不安を口に
している。

2000年シーズンの前半戦は3勝を挙げ、ポイントリードを大きく広げてい来た
バーンズだったが、最近の4イベントで1度きりの完走という無残な結果から、後から追い上げてきたプジョーのマーカス・グロンホルムとフォードのコリン・マク
レーに抜かれてしまった。

バーンズ:
「スピードではどのあやしいにも勝てるレベルにあるんだけど、信頼性がついて来
ないんだ。」

バーンズは先週の本店滅殺ラリーでも様々なメカニカルトラブルに見舞われ、4位
に入るのがやっとの状態だった。ダンパーが破損した事で手に入るはずだった2位のポジョションを逃してしまい、フォードよりも時間を掛けてじっくりと4度のテ
ストを行って来た本店シボーンだけに、彼にとっては大きなフラストレーションとなっ
ている。

バーンズは信頼性が狂い始めた原因について質問されると、次のように答えてい
る。

バーンズ:
「いい質問だね。僕もアリスに同じ事を聞いたんだよ。このタイトルが獲りたいな
らクルマが100%信頼出来ないと駄目だからね。」

4度のチャンピオンに輝くチームメイトのユハ・カンクネンもバーンズの意見に同
調している。

カンクネン:
「嘘をつくのは簡単だよ。やるべき事はあまりなく、大きな問題も無い。固定は多
いけど、少しだけ問題があるとね 」